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410Gallery×博多阪急Artship



410Gallery×博多阪急Artship

2024.5/10(Fri)-5/19(Sun)


410Galleryと博多阪急Artshipのコラボレーション


美術館で活躍中の国内外、現代アーティスト総勢23名


美術展において受賞アーティストの代表作品が勢ぞろい。

飾りやすいサイズの作品から美術館へ展示した実際の作品、およそ200点を博多阪急7階、イベントホールにて展示販売いたします。


作品との出会いや購入できる喜び。間近で観る感動を。


是非この機会に博多阪急7階、イベントホールへご来場ください。



会場:博多阪急 7階 イベントホール

〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1



入場無料 10:00~19:00

最終日19日(日)18:00まで







アーティスト

・松田 朴伝 (書・造形)

・永見 陶節 (陶芸)

・諸井 謙司 (鋳造)

・堤 康博 (油彩)

・髙田 恵治 (ペインター)

・きはらごう (テンペラ画)

・月乃 カエル (レジン)

・Lee Kooha (墨・金箔)

・Maya Mekira (造形)

・Takechakoff (イラスト)

・HAKUDOU (墨絵)

・シマダストラトス (イラスト)

・結鶴 (書彩)

・永井 道代 (水彩)

・ナワテヒデキ(水彩)

・鍋島 哲治 (アクリル)

・小熊 麻紗子 (油彩)

・イトウタカシ (木彫)

・こそねえみこ (ミクスト)

・豊吉 雅昭 (写真)

・岡サオリ (アクリル)

・砂原 光利 (アクリル)

・関口彩 (アクリル)


410Gallery×Hakata Hankyu Artship

2024.5/10(Fri)-5/19(Sun)

Collaboration between 410Gallery and Hakata Hankyu Artship

A total of 23 contemporary artists from Japan and overseas who are active in museums.

The art exhibition features representative works by award-winning artists.

Approximately 200 pieces, ranging from easy-to-display pieces to actual pieces exhibited at museums, will be exhibited and sold at the event hall on the 7th floor of Hakata Hankyu.

The joy of encountering and purchasing works. The excitement of seeing it up close.

Please take this opportunity to visit the event hall on the 7th floor of Hakata Hankyu.

Venue: Hakata Hankyu 7th floor event hall

1-1 Hakataeki Chuo-gai, Hakata-ku, Fukuoka-shi, Fukuoka 812-0012

Free admission 10:00~19:00

Until the last day, 19th (Sun) 18:00

artist

・Bokuden Matsuda (calligraphy/sculpture)

・Nagami Tousetsu (ceramics)

・Kenji Moroi (Casting)

・Yasuhiro Tsutsumi (oil painting)

・Keiji Takada (Painter)

・Kiharago (tempera painting)

・Tsukino Kaeru (resin)

・Lee Kooha (ink/gold leaf)

・Maya Mekira (modeling)

・Takechakoff (Illustration)

・HAKUDOU (ink painting)

・Shimada Stratos (Illustration)

・Yutsuru (calligraphy)

・Michiyo Nagai (watercolor)

・Nawate Hideki (watercolor)

・Tetsuji Nabeshima (acrylic)

・Asaco Oguma (oil painting)

・Takashi Ito (wood carving)

・Kosone emiko (mixed)

・Masaaki Toyoyoshi (Photo)

・Ok asaori (acrylic)

・Mitsutoshi Sunahara (acrylic)

・Aya Sekiguchi(acrylic)




・松田 朴伝 (書・造形)

 

【プロフィール】

1940年 佐賀県基山町生まれ。 福岡市中央区在住の書家、造形作家。現美書芸院会長、 月刊誌「書の美」主宰、東洋書芸院顧問。 鳥栖高校在学中に平川朴山先生と出会い、書の手解きを 受ける。その後、平川朴山先生に師事。30代半ばで書家と して独立。福岡を起点に、国内はもちろんアメリカをはじめ フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・チェコ・韓国・中国・ 台湾・マレーシア・ベネズエラをはじめ、欧米・アジア各地 で「アートを通し世界の平和を」をテーマに書の個展や交 流展、パフォーマンスを展開。日本文化の紹介に努め 2001年福岡市文化賞を受ける。世界各地で個展を開く 一方、音楽家との共演によるパフォーマンスや、彫刻、陶芸 など他分野の芸術家とのコラボレーションなどの活動を 続けている。2018年福岡県文化功労賞を受賞、2022年 文化庁より地域文化功労者文部科学大臣表彰を受ける。

【主な受賞歴】

1967年 第10回毎日前衛書展 秀作賞/東京  第6回全日本書道展 特別賞/広島

1968年 第8回九州奎星展 準大賞/福岡   第18回佐賀県展 特別賞/佐賀

1969年 第18回佐賀県展 特別賞/佐賀

1971年 第20回奎星展 奎星賞/東京

1972年 第12回九州奎星展 大賞/福岡

1974年 第23回奎星展 無鑑査新人賞/東京

1975年 奎星会同人推挙/東京

1977年 第9回西部書作家協会展 大賞/北九州

1979年 第11回西部書作家協会展 大賞/福岡

1981年 東洋書芸院5周年記念選抜展/東京

1991年 東洋書芸院15周年 記念賞/東京

2001年 福岡市文化賞

2003年 国立昌原大学より感謝状を受く/韓国

2006年 東洋書芸院30周年記念功労賞/東京

2011年 ベネズエラ共和国文化庁芸術振興財団 より感謝状を受く

2016年 東洋書芸院40周年記念功労賞/東京   躍動する現代作家展福岡市長賞/福岡

2018年 福岡県文化功労賞/福岡

2022年 地域文化功労者文部科学大臣賞/日本国






・永見 陶節 (陶芸)


 

【プロフィール】

1937年 京都の芸術家の家に生まれる

1977年 独字にて秋細(現古編文)に取り込む

1982年 新協美術展入選、掛展入選

1983年 新潟県上越市大和百貨店 個展

1985年 島根県松江市 多々納陶苑個展

1986年 山梨県勝山町に転居

1988年 京都都ホテル萬秀会陶芸展出品

1988年 山梨県西湖に転居

1991年 東京都新橋 富士美術サロン個展

1992年 東京都銀座 ホテルニューオータニ個展

1993年 周富徳料理カレンダー94用器作成

1994年 東京都赤坂赤坂離宮 個展

1994年 周富徳料理カレンダー95用器作成

1994年 全国各地にて個展

1997年 山梨県鳴沢村に転居

2006年 龍壺完成

2016年 山梨県甲府 常盤ホテル傘寿展

2017年 日速宗身延山久遠寺宝物館 常設展示(~2018年)

2018年 福岡博多 アジア美術館 躍動する現代作家展特別出展

2018年 山梨県甲府談蘩館 個展

2018年 東京都国立新美術館 躍動する現代作家展特別出展

2018年 以降毎年日本各地にて個展

2019年 東京都銀座 藤屋画廊 小川勝久•永見陶節 二人展

2021年 株式会社陶節設立





・諸井 謙司 (鋳造)


【プロフィール】

1988年 3月29日に佐賀に生まれる

2006年 佐賀北高校普通科芸術コースを卒業

2010年 崇城大学芸術学部美術学科彫刻コースを卒業

2012年 崇城大学 芸術研究科修士課程 美術専攻を卒業

2012年 崇城大学研究生として1年間勝野研究室所属

2013年 彫刻家として岡田美術館に野外彫刻ブロンズ作品「波誘」を設置。

2021年 佐賀県立図書館に野外彫刻ブロンズ作品「こころは旅へ」を設置し寄贈。

以降2023年現在まで彫刻家として主に自然から得たインスピレーションを主題に、作品に対する理想と現実の交錯点を探究するような制作をして活動している。

【主な受賞歴】

日展第40、42、43、44、45、第1、2、3、6、7、8、9、回日展入選、第10回日展特選

日展会友

2008年 第4回 ビエンナーレ熊本入選

2010年 第5回 ビエンナーレ熊本入選

2012年 第48回昭和会 入選

2013年 9月、岡田美術館に野外彫刻「波誘」設置

2013年 佐賀県展にて県議会議長賞受賞

2014年 第50回昭和会入選

2014年 12月、牛津赤レンガ館にてグループ展「よそみ」展開催

2014年 福岡、レストラン「ドムス」にて個展開催

2015年 佐賀美術協会展にて県知事賞受賞

2015年 佐賀県展にて県展大賞受賞

2016年 4月、ギャラリー「花屋敷」にて個展「鈍展」開催

2016年 佐賀美術協会展にて佐賀県立美術館長賞受賞

2017年 佐賀銀行文化財団新人賞を受賞

2017年 佐賀県立美術館にてグループ展 「彫刻集団佐賀」開催

2017年 5月 第100回佐賀美協展にて100回記念大賞受賞、会友になる

2017年 6月 新天町村岡屋ギャラリーにてグループ展「彫刻集団 融点」開催 

2017年 6月 喫茶アリユメにて第二回個展「鈍展」開催

2017年 9月 第67回佐賀県展にて佐賀県教育委員会賞受賞

2018年 3月 佐賀県立美術館にてグループ展 「彫刻集団佐賀」開催

2018年 5月 喫茶アリユメにて二人展「it」開催

2018年 6月 第101回佐賀美協展にて「美協会友賞」受賞

2018年 11月 喫茶アリユメにて四人展「it」開催

2019年 6月 第102回佐賀美協展にて会員推挙

2019年 7月 喫茶アリユメにて四人展「照下」開催

2019年 11月 佐賀県展にて佐賀銀行文化財団賞、受賞

2020年 3月 佐賀県立美術館にてグループ展「彫刻集団佐賀」開催

2020年 5月 旧枝梅酒造にて三人展「soil 」開催

2020年 5月から7月 佐賀県立図書館にて個展「ポエトリー」開催

2020年 11月 佐賀県展にて県知事賞受賞「繁栄」

2021年 5月 県立図書館に野外彫刻作品「心は旅へ」寄贈

2021年 11月 寺元ビル地下一階にて三人展

2022年 11月 寺元ビル地下一階にて三人展

2023年 2月 ART DECORATION 2023at 福岡アジア美術館・最優秀賞受賞

2023年 11月 寺元ビル地下一階にて「かく展」

2023年 12月 アトリエcoroにて四人展「三頭龍と孤亥展」

2024年 2月 410galleryにて個展「MyPrayers」







・堤 康博 (油彩)


【作品コンセプト】

色を重ね削る。

その単純な行為を繰り返すたびに見えてくる景色。

それは、流れる時間軸上に存在する唯一無二の痕跡。

その痕跡は眼の前に起こる事象がいつか消滅するという物事の本然。

その本然の儚さは美しい質量となりキャンバスに着地する。

【近年の個展】

2021年 「salvage」空のいろ(福岡)

2022年 「hushed voices」hanao coffee(福岡)  「行かなかった道」Gallery安政(福岡)

2023年 「語らう」 志ZUKI個展(兵庫)   「Corner Of Memories」空のいろ(福岡)

「癖なんです。今までも、これからも。」hanao coffee(福岡)

【近年のグループ展】

2021年 「くしけずる 亞(つ)ぐ」二人展BLANK(東京)   「寄る辺 」二人展 parque(東京)  「TRAVELLERS」usagigallery (ニューヨーク)  「Caravan」LAMPCOFFEE (東京)  「Caravan」kongtong (東京)

2022年 「くしけずる とうとうと」二人展 BLANK(東京)  「DISTANCIA」二人展 parque (東京)  「ぼくの、わたしの戦争」G o o z e n(東京)

「Quartet展」Gallery安政 (福岡)

2023年「くしけずる 染み」二人展BLANK(東京)  「あたらしいまなざし展」鈴画廊 (東京)  「Light Rain」二人展BLK(東京)  「55」二人展gallery58(東京)

2024年 「くしけずる 儘」二人展BLANK(東京)  「カレイドスコープ」gallery&cafe3(東京)






・髙田 恵治 (ペインター)


【作品への想い】

日本を代表する民芸品である「張り子の虎」の伝承をテーマに、

創造的な絵付けを施し美術品として世界に発信する作品です。

愛らしく首を振る姿はそのままに新たな魅力を発見して下さい。

【主な受賞歴】

「第11回躍動する現代作家展・躍動する現代作家賞」

「第12回躍動する現代作家展・特別賞」






・きはらごう (テンペラ画)


【作品への想い】

私は記憶の中にある何気ない出来事や思い出などをモチーフに描いています。きっとあなたの記憶にも、絵を 見ることで思い出す何らかの記憶があるのではないでしょうか。そんな記憶を想像することで、絵との対話を 楽しんでいただけたら幸いです。 絵画技法は西洋古典技法の“テンペラ画”。板に石膏の下地を作り、金箔を貼 り鏡面のように磨き、顔料と卵黄を混ぜ合わせて一色一色絵の具を作りながら描いていきます。制作には手間 と時間が掛かる分、発色の良さと耐久性に優れていると言われています。テンペラ画法による重厚さと鮮やか な発色を主体に、シンプルかつユニークな形、ポップな色彩のバランスが魅力の作品をご鑑賞ください。

【経歴】

1975年 出生 鹿児島県(鹿児島県在住)

2000年 九州産業大学大学院芸術研究科美術専攻 修了(修士号)

2000-2003年 フランス•パリへ美術留学

2003-2021年 高等学校教諭 美術教師として勤務し早期退職

【おもな出展歴】

〈個展〉

2000年 ギャラリー風(福岡天神)

2002年 CFILC(フランス・パリ19区)

2003年 La Panfoulia(フランス・パリ3区)

2005年 BATY STYLE(福岡宇美)

2006年 松下美術館(鹿児島)

2007年 ギャラリー杜(鹿児島)

2008年 ギャラリーはな(鹿児島国分)

2010年 ギャラリーはな(鹿児島国分)

2011年 ギャラリー風(福岡天神)   仙巌園 磯庭園(鹿児島)

2012年 ギャラリー彩(佐賀)

2013年 仙巌園 磯庭園(鹿児島)   新天町村岡屋ギャラリー(福岡天神)

2014年 仙巌園 磯庭園(鹿児島)   新天町村岡屋ギャラリー(福岡天神)

2015年 名勝仙巌園 磯庭園(鹿児島)

2015年 名勝仙巌園 磯庭園(鹿児島)

2016年 新天町村岡屋ギャラリー(福岡天神)   名勝仙巌園 磯庭園(鹿児島)

2017年 名勝仙巌園 磯庭園(鹿児島)

2018年 新天町村岡屋ギャラリー(福岡天神)

2019年 新天町村岡屋ギャラリー(福岡天神)

2020年 ギャラリー白樺(鹿児島)

2021年 ギャラリーcobaco(福岡朝倉)  ベルハウジング霧島店(鹿児島)

ギャラリー白樺(鹿児島)  美術画廊410ギャラリー(福岡中洲)

2022年 ギャラリーF(鹿児島中央)

2023年 ギャラリーAND LINKS 81(東京銀座)  山形屋画廊(鹿児島)

博多阪急百貨店(福岡博多)  容画廊(鹿児島)

2024年 容画廊(鹿児島)

〈グループ展等〉

1997年 風の芸術展ビエンナーレ枕崎(鹿児島)

1998年 全日本アートサロン絵画大賞展(大阪)

2000年 三人展(福岡市立美術館)

2004年 [審査員特別賞] 南風の生活文化展  [記念大賞] 国分市美術大賞展

2006年 [MBC放送賞] きりしま美術大賞展

2007年 [奨励賞] きりしま美術大賞展

2008年 瑠琶展(石橋美術館)

2015年 N548展(福岡県立美術館) Perspective展(東京銀座ART POINT)

2016年 mixedmedia展(東京銀座ART POINNT)

2017年 躍動する現代作家展(福岡アジア美術館)

2018年 [最優秀賞] 躍動する現代作家展

2019年 躍動する現代作家展(国立新美術館)

2020年 躍動する現代作家展(福岡アジア美術館)

2021年 躍動する現代作家展(福岡アジア美術館)   躍動感謝祭(福岡アジア美術館)

2022年 躍動する現代作家展(福岡アジア美術館)  逢レイク展(大阪心斎橋アイギャラリー)

2023年 EAST ASIA SIX ARTISTS(韓国)   KAGOSHIMA ART STUDIO(鹿児島山形屋)

2024年 躍動する現代作家展(国立新美術館)







・月乃 カエル (レジン)


【プロフィール】

1963年生まれ。

高校の授業以来、美術教育を受けることなくシステムエンジニアとしてIT企業に就職。

中間管理職だった46歳の時に体調を崩し、半年間の休職中に絵を描き始める。

56歳で前職を退職し、作家活動に専任。

46歳から始めた絵を描くという行為は私にとって幼少期の「好き」を取り戻すことでした。

子供の頃に好きだった「工作」。その延長線上に現在の作品制作があります。

モチーフは自分の好きなもの。なので、ネガティブな要素は入りません。

高度計再成長期の子供が興味を抱くような、ノスタルジックで未来感にあふれた、ポジティブな気持ちのなれるものを描いています。

パソコンで作ったオリジナルのデジタルイラストを印刷してカットしたパーツを何枚も重ねて、レジン(透明樹脂)でコーティング、装飾を加える独自の手法で、他で見たことのないアートを生んでいます。

【主な受賞歴】

2017年 国際芸術コンペティション『Art Olympia展覧会2017』(入選)

2022年 Brain Brunn ART AWARD 2022 (大賞)

2022年 美の起原展2022 (大賞)






・Lee Kooha (カリグラファー)

時の流れと走りの軌跡

- イ・クハ -

- 緑青 -

絵で自分を表現できるのか? それは、外面的ではなく内面的な自画像を描けるかどうかという問題である。 昨今、さまざまな分野の人々の相互理解と融合が喫緊の課題であると考えています。 問題を解決する最善の方法は、調和と会話であることは確かです。 しかし、最も重要なことは「自分が何者であるか」を確認することです。 国家との関係における立場を表明する前に、「私が今どこにいるのか」。 この国で相互理解と統合を実現するには、私たちは内なる自己とコミュニケーションをとらなければなりません。 それは、私たちが静けさを取り戻してから、深く広い関係に入っていくからです。 この芸術家は、自分の絵を最も人間的な方法で形にしようとしています。 それは、自分が知らなかった、あるいは知りたかった「自分」の空白を埋めようとする試みである。 「自分」を見つける手段として「時間」という作業ツールを使うこの絵は何を意味するのでしょうか? 彼の本質と絵画としての「自己」はどのような形で対峙することができるのでしょうか? 「自分」を見つける方法として、彼の名前「亀(龟)と水(河)」に答えを見つけようとします。 それは彼の芸術の世界に鮮やかに現れました。 自身の名前からモチーフを見出しながらも、絵画技法や世界観を接ぎ木することで「自分」に迫ろうとする。 つまり、絵を描く作業は彼にとって「自己発見」のプロセスであり、仕上げ作業は自己を明らかにすることなのです。 だからこそ、私たちは子供のような無邪気さで筆の「点」と「線」を追い続ける必要がある。彼は、「亀」と「水」というモチーフから絵を描く過程で作られるすべての形が「自己」の源であると信じています。 「点」と「線」でできた形が、もう一人の「自分」であるとなぜ彼は信じるのでしょうか? それは単なる筆運びではなく、時の流れ、走った跡だと思っているから、亀でも絵描きでも何でもいい……とその跡。 それは彼が生きてきた、そしてこれからも生きる時だ。 したがって、時間が経たない限りアーティストは存在できません。彼はこの作品に時間の借りがあるはずだと思います。 彼が時の流れに耐えて走り続けたこの作品は、「自分」を超えたもう一つのコミュニケーションの扉へ向かう過程であることは疑いない。


EDUCATION AND EXPERIENCE

2001 Kangwon National UNIV College of Arts (BFA)

2007 Kangwon National UNIV Graduate School of Education (MOE)


2005 ARTCOVER.COM Selection of recommended Artist (2005~2006) / France

2008-2009 Artist in residence at Park Soo-geun Museum of Art


2017 Seoul Culture Today Cultural Award Young Artist Award

2021 8th Dynamic Contemporary Artists Exhibition / FUKUOKA Asian Art Museum / 410Gallery Award

2022 10th Dynamic Contemporary Artists Exhibition / National Art Center Tokyo / International Art Award

2023 12th Dynamic Contemporary Artists Exhibition / National Art Center Tokyo / Special Award

2024 13th Dynamic Contemporary Artists Exhibition /  FUKUOKA Asian Art Museum / Special Award


EXHIBITION

2001年から2024年までフランスやアメリカをはじめとする世界各国で個展やグループ展を開催している。





・Maya Mekira (造形)


【作品への思い】

-Maya Mekira について-

「すべての生き物には感情があり、すべての物語は感情から生まれる。」

Maya Mekiraのアートの世界観は彼女の信念に基づいており、

常に物語と感情を伝え、生き物たちへの愛に満ちています。

ドローイング、絵画、 立体絵画、彫刻の4つの媒体で表現されるアートは

独学ながら彼女の豊かな想像力と創造性を感じることができます。

類を見ない独創性が生み出す純粋なアート作品は、海外での評価も高く

NYのギャラリーでは常設展示もされています。

【受賞歴】

TORAM主催「第11回 躍動する現代作家展」福岡アジア美術館 / 優秀賞

Circle Foundation for the Arts フランス/  芸術優秀賞

【主な展示歴】

「International Art Exhibition in Venice "Venetian Summer" ヴェネチア国際美術展 ヴェネチアンサマー」 Larkina Gallery /ヴェネチア  

「Art & Emotion 2 Presented by Gabriel Fine Arts」Gallery Shapero Modern/ ロンドン

「Nuansa Rupa International contemporary art exhibition/ ヌアンサ・ルパ国際現代美術展」

招待アーティスト・シンポジウム参加アーティスト兼ワークショップのゲスト講師。

バンドン グランド セントラル/ インドネシア

「ARTEXPO NEW YORK 2022」 [SOLO] Booth / ニューヨーク

「XIIIth Florence Biennale 2021」フィレンツェビエンナーレ/フィレンツェ

「ARTEXPO NEW YORK 2019」 [SOLO] Booth / ニューヨーク

【個展】

「Secret Garden」410Gallery /日本

「Emotion Wonderland」MDP GALLERY KAMAKURA /日本

 「Become a fantasy breath」ARTIFACT Gallery /  ニューヨーク






・Takechakoff (イラスト)


【作品への思い】

奇妙だけれど、懐かしく思う風景がある。

初めてなのに、以前に同じ体験をしたように錯覚する瞬間。

記憶はとても曖昧で不確かだ。

美しいと感動したことが色褪せたり、

つまらないと傍に避けたことが輝いたり、

記憶の中の光景は、姿を変える。

そんな記憶の中で泳ぐように想いを巡らせ、私は作品を作る。

観た人の『記憶の窓』を 開くきっかけにしてもらえると嬉しい。










・HAKUDOU (墨絵)


【作品コンセプト】 

日本人の日本人の為の現代アート 水墨画、書道を基礎とし未来の世代へ伝える作品群

 

【画歴】

2023年 第12回 躍動する現代作家展 メインビジュアル担当 同展示会 特別賞受賞

2024年 福岡 410Gallery 「躍龍展」出展

2024年 福岡 410Gallery 個展 「躍動する白道展」







・シマダストラトス (イラスト)


【作品への思い】

歳は内緒のスーパーカー世代。

福岡で大活躍のイラストレーターの過去を持つ。

格闘技が趣味で、ボクサーを目指すが、拳を骨折して断念。

イライラしている時、絵描きの先輩に「絵を描け!」と言われて一念発起。

もうクライアントの為には散々描いた。これからは自分の好きな絵を描こう。

そう思った。

車輪の付いたもの、エンジンのついたものを描きたくなった。そんな感じで日々描いています。

特技はバランスボールに飛び乗れる事。






・結鶴 (書彩)


【作品への思い】

これらの作品は、墨と筆を使って、「文字を書く」という「書」の伝統的なスタイルをベースにしています。人間の内在している部分(=心)を表現したいと考えています。

私たち人間は、起こる出来事に対して、身体の感覚によって認知し、それを言語化して思考し、様々な方法で表現しようとします。私は、そのあいまいな感覚と、それを表す言葉に対して、小さなズレを感じることが多々あります。その「見えない心」は、作品において、余白であったり、ゆらぎであったりします。作品から放たれるものは、人間の生のエネルギーです。観てくださる方に、少しでもそれを感じていただけたら幸いです。

 

【主な受賞歴】

2015年 Heart Art in FUKUOKA 入選

2015年 新感覚展 奨励賞

2016年 エイズチャリティー美術展 東京都医師会賞

2016年 Heart Art in LISBON 日葡文化交流芸術賞

2019年 台日藝術博覧会 梅花賞

2019年 第6回 躍動する現代作家展 最優秀賞

2020年 第7回 躍動する現代作家展 優秀賞

2022年 第10回 躍動する現代作家展 躍動する現代作家賞

2023年 NY公募展アートインキュベーション 佳作

2024年 日本の新進気鋭若手作家現代Artist展(台湾)招待作家に選出






・永井 道代 (水彩)


【プロフィール】

2008年より 作家活動を始め、数々の展覧会に出展し受賞する。

現在、一社)空間芸術TORAMで、展覧会の企画運営業務を勤めながら作品の制作をを続ける。

【作品への想い】

花に魅了され、2010年から水彩画で花を描く。

花を通して その存在性に目に見えるものだけでなく、

見えない中に豊かな意味を持つことを知る。

平面の中に折りたたまれた時間や事象は私の中で事として現実化する。

静かな空間の中に全てが息づき、そして花々は香りと美しさ、

空間をも染め上げ、広がる。

自身を癒してくれる。








・ナワテヒデキ(水彩)


【作品への思い】

楽しい、うれしい、不思議、明るい気持ちになれる。

時には前向きな気持ちになれるようなファンタジーの世界を表現したい。

【プロフィール】

1958年 山口県生まれ

1981年 東京学芸大学  教育学部 美術科卒

1981年 山口県内で38年間教職につく

2003年 香港ビジュアルアートセンターにて個展「香港in my sketchbook」

2004年 下関海峡美術家連盟展「読売新聞社賞」

2005年 山口県美術展「入選」

2019年 岩国ビエンナーレ錦の宴「優秀賞」

2021年 全国サムホール公募展「優秀賞」

2023年 410ART DECORATION#2「410ギャラリー賞」

2023年 躍動する現代作家展 「優秀賞」

2024年 第40回FUKUIサムホール美術展「入選」







・鍋島 哲治 (アクリル)


【プロフィール、作品への思い】

画家・ほわぺ作家。

1973年 久留米市生まれ。

1996年 九州産業大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。卒業制作においてブロンズ賞。

以後、グループ展やイベントに多数参加。

2005年からは、路上にてドローイング作品や「ほわぺ」と名付けた人形を売る活動を10年間続ける。

近年は再びアートスペースに活動を移し、2020年にアジア美術館での公募、第7回躍動する現代作家展において410Gallery賞。2021年、第8回躍動する現代作家展にて県知事賞。

作品は「DISTORTION POPS」をコンセプトに多作であり、常に新しい表現に挑戦している。

【受賞歴】

第8回躍動する現代作家展にて県知事賞






・小熊 麻紗子 (油彩)


【作品への想い】

花は いのち

花は 祈り

私は 描く

絵は 恋⽂。。 


絹地に古典技法を⽤いた油彩画を制作発表。 作品に使⽤する絹の多くは、着物に仕⽴てられず眠っていた、⽩⽣地の反物を使⽤している。 全ての作品は “Love Letter” と、主に幻想花を通し、様々な "恋⽂" を届けている。 また、⾃⾝の油彩画をモチーフにデジタルと⾳楽を融合させたART FILMを制作している。 ⼀般社団法⼈アートフォーユー 理事。東京在住。

【画歴】

1995-2005個展 「そおっとのぞいてみてごらん」     天の巻 地・⽔・⽕・⾵・光の巻き 6シリーズ  ル・サロン(パリ) ⼊選5回 グループ展・個展 等 出品

2005年 第1回 アルソアアートウェーブ2005 ⼊賞 佳作 買上 川上四郎記念第10回  「越後湯沢全国童画展」 ⼊賞 佳作 買上

2022年 躍動する現代作家展 福岡アジア美術館 東急吉祥寺店 秀作展 mini個展 チャリティー展 ギャラリー杉 (秋⽥) Art Show international #FLOWER 5 (Los Angeles)タレント賞受賞

2023年 ⼩熊⿇紗⼦油絵展 個展 <Love Letter 2 絵は恋⽂。。>  仙台三越  410gallery 企画展 福岡 Art Film「SAKURA」が、広島サミット開催時に、グローバルサミット(G7.G20.APAC等) 公式情報発信プラットホーム [Group of Nations] のWebフロントページに掲載 ⼩熊⿇紗⼦油絵展 <Love Letter  絵は恋⽂。。>  東急吉祥寺店

2024新春⼥流作家展 ギャラリー杉 (秋⽥) [Group of Nations] のWebフロントページにArt Film「7second」掲載  博多阪急+410gallery The Museum展







・イトウタカシ (木彫)


【作品への思い】

子供のころからコトバで自分の想いを伝えるのが苦手でした。

コトバに出さない限り他の人は「何も考えていない人」と見なしていたような気がします。

それでも、物を作ることで他者や社会とつながることができてきたように感じています。

声にならなくても、誰しもが心の中にコトバを持っているのだということを考えながら、創作しています。

【主な受賞歴】

1996-1998年日本クラフト展 入選

1998年 朝日現代クラフト展 入選

2023年 ART DECORATION 2023 410Galllery賞

            BrainBrunn Art Award 2023 大賞

            第11回躍動する現代作家展 最優秀賞

            カンカク展#1 カンカク賞

            Independent Tokyo 2023     神谷敬久賞

            第12回躍動する現代作家展 特別賞

2024年 100人10選出








・こそねえみこ (ミクスト)


【作品への想い】

制作は、生活の中で飽和と廃棄を繰り返すモノたちの聲に耳を傾けることから始まる。

過去の情報や本来の役目を終えたモノたちは、カケラと化し現在の画材としての色や

テクスチャとして蘇生する。

あえて天地を設けず、環境や、組み合わせにより遊び心のある空間、インスタレーションを想定した作品。

【技法・素材】

ミクストメディア(ペイント、コラージュ、ミシンワーク)

合板パネル、ファウンドオブジェクト、布、紙、糸、顔料など

【主な発表】

2007,2011年 nuinui fiber 展/千疋屋ギャラリー(東京)

2007~2019年 モダンアート展

2008年 真綿のヴィジュアル・アート 展/日本真綿協会主催 

2010年 縫と墨のかたち 展/建築会館ギャラリー(東京)

2010,~2011,2013,2015,2017,2019 ,2021,2023(不定期)

テキスタイルアート・ミニアチュール展/Gallery 5610 その他巡回展

2014年 FIBER ART SHOW Gallery Pause (東京)

2016年 material 2人展 Gallery蔵(東京)

Perspectival (展)GALLERY ART POINT  (東京)

2017年 Mixed media (展)GALLERY ARTPOINT (東京)

2018年 FOUR (展)GALLERY ART POINTT (東京)

2019年 JCAT Exhibition Sm;)ey Pleiades      Gallery(New York)    

JCAT Exhibition Fusion Noho 55 Gallery(New York)

2020年 JCAT Exhibition Invisible rules of JAPANARTIST| PROFILE|

Noho 55 Gallery(New York)

2023年 国際公募カンカク展 アジア美術館(福岡) カンカク賞受賞

国際公募躍動する作家展 国立新美術館(東京)

202年 国際公募躍動する作家展 アジア美術館(福岡)

       その他企画展、グループ展多数






・豊吉 雅昭 (写真)


【作品への想い】

1975年生まれ、埼玉県出身。1997年東京国際大学卒業。在学中はコンピュータに傾倒し、卒業後は日本システム技術株式会社に入社。SEとしてシステム開発に携わる。緑内障による視野欠損が進行し、技術者としての自分に限界を感じて退職。2010年より写真家 所幸則氏に師事。その後も緑内障は進行し2015年から4度の手術を受け、現在では左目にはチューブとプレートが入っている。2022年現在、左目の視野の大半を消失。外科手術を受けるようになって以降、“見えない視界“を表現する作品として「MONOCLE VISION」シリーズの制作を開始。同時期より“7本指のピアニスト“西川悟平氏のリハーサルポートレートも撮り始める。主な機材はSony α1、α7Ⅲ、RICOH GR3を使用。2020年8月に緑内障患者/写真家としてNHK Eテレの番組に出演。2022年4月に個展「MONOCLE VISION」を開催。緑内障フレンドネットワーク正会員。

【主な受賞歴】

2023年1月 入選/BrainBurun ART AWARD 2023/BrainBurun GALLERY(八王子)

2023年3月 優秀賞/第6回 埼玉の下水道フォトコンテスト/公益財団法人 埼玉県下水道公社(埼玉)

Platinum Winner/MUSE PHOTOGRAPHY AWARDS 2023/International Awards Associate・アメリカ

2023年4月 入選/芦屋写真展 2023/一般社団法人 芦屋写真協会(兵庫)

2023年5月 Gold Winner/LONDON PHOTOGRAPHY AWARDS 2023/International Awards Associate・イギリス

2023年6月 入選/一般社団法人 空間芸術TORAM 第11回 躍動する現代作家展/福岡アジア美術館(福岡)

2023年8月 Bronze Winner/P×3 - The Prix de la Photographie Paris 2023/Farmani Group・フランス

Gold Winner/EUROPEAN PHOTOGRAPHY AWARDS 2023/International Awards Associate・アメリカ

2023年9月 Official Selection/International Photography Awards 2023/Farmani Group・アメリカ

2023年10月 準グランプリ/BUSCA合同会社 第2回 47都道府県を巡る!日本全国アートの旅 inさいたま/埼玉会館(埼玉)

入選/銀座画廊 美の起源展 2023/銀座画廊 美の起源(銀座)

2023年11月 しまうまプリント賞/日本アート教育振興会 Art Photo展2023 Wish/YC & AC(横浜)

ノミネート/the 18th Annual Black & White Spider Awards/Black & White Spider Awards・アメリカ

人気アーティスト賞/12th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 2022 in Paris/Espace Cinko・パリ

2023年12月 芸術功労賞/Luxembourg Art Prize 2023/Pinacotheque・ルクセンブルク

躍動する現代作家賞/一般社団法人 空間芸術TORAM 第12回 躍動する現代作家展/国立新美術館(六本木)

Bronze Winner/reFocus Awards Black & White Photo Contest 2023/Creative Resource Collective・アメリカ

Silver Winner/NEW YORK PHOTOGRAPHY AWARDS 2023/International Awards Associate・アメリカ

Honorable Mention/Budapest International Foto Awards 2023/Farmani Group・ハンガリー

2024年1月 Honorable Mention/Tokyo International Foto Awards 2023/Farmani Group

Honorable Mention/10th Monochrome Photography Awards 2023/Monochrome Awards・アメリカ

ショートリスト選出/ZOOMS JAPAN 2024/CP+実行委員会

入選/第7回 埼玉の下水道フォトコンテスト/公益財団法人 埼玉県下水道公社(埼玉)

2024年2月 芸術特別賞/第五回 全日本芸術公募展/全日本芸術公募展実行委員会(大阪)

入選/第9回 SHIBUYA ART AWARDS/一般社団法人 SHIBUYA AWARDS(渋谷)

2024年3月 Gold Winner/MUSE PHOTOGRAPHY AWARDS 2024/International Awards ・アメリカ







・岡サオリ (アクリル)


【プロフィール、作品への思い】

1986年大阪府豊中市生まれ。てんびん座。夜型。

婦人ショーツの商品企画として働いていた会社を2023年に辞めて制作活動を始め、

現在は大阪のワインバーで働きながら、深夜帰宅後に制作をしています。

阪急沿線に生まれ育ち、幼い頃から阪急電車に乗り、デパートといば阪急百貨店だったので

遠く福岡の地で今回の企画に参加出来ることは大きな喜びでいっぱいです。

私にとって百貨店は沢山の夢や憧れがつまっている場所です。

この場所で展示するのならと、今回は制作活動のきっかけにもなり去年は国際公募展で賞も頂いた、

上を向いた人物画の「Look Up」シリーズに加え、

かねてより描くことに憧れのあった12星座をモチーフに描いてみました。

ぜひそれぞれの星座を探して楽しんでみてください。

【受賞歴】

2023年 第12回躍動する現代作家展 国立新美術館 特別賞

2023年 カンカク展#1・シンジダイヲアートスル・ 福岡アジア美術館 優秀賞







・砂原 光利 (アクリル)


【作品への思い】

私は制作において、言葉が詩になる過程で現出してくる「詩的なモノ」を最も大切なものとして捉えてきました。そしてその「詩的なモノ」を作品の中に埋め込みたいと願い、都市が重層的に連なる「向こう側」の風景を描き続けています。作品で描かれる街は「ここではないどこか」にある街であり、こちら側ではない向こう側にある風景です。そして、けして辿り着けないその街からは、ぼんやりとした「ひかり」が立ち昇っています。それはおそらく、私たちの未来に向けた夢や希望なのでしょう。私は風景としての都市を描くことを通じ、そのような手の届かない「向こう側」にあるモノを描いていきたいと思っています。

【プロフィール 受賞歴】

北海道・旭川市 出身

1983年 小学生のころから詩作を始める。宮沢賢治などに影響を受ける。

1996年 早稲田大学 教育学部 理学科 生物学専修 入学

            学業の他に、バンド活動、劇団の音響効果などに取り組む。

2001年 大阪・インターメディウム研究所IMI「大学院」講座入学/セオリーディレクション専攻

2003年 「今福龍太×伊藤俊治トークセッション『島を渡る』」主催

          インターメディウム研究所修了後に学校法人での勤務を開始する。

2021年 勤務していた学校法人を、適応障害により休職。

            その後、双極性障害、強迫性障害が発症する。

2022年 適応障害の療養のため、学校法人を退職する。

            同時期に、ペン画によるモノクロの都市の表現を開始する。

            ・ライブイベント「渚のレイライン Vol.5」に

             ポエトリーリーディングで参加/逗子海岸・渚小屋

            ・「Project HORIZON 〜3人ペン画展〜」参加/鎌倉・佐助カフェ

            ・詩画集「としのぬけがら」出版

            ・「第10回躍動する現代作家展」参加/国立新美術館/410Gallery賞 受賞

2023年 アクリルガッシュなどの画材を取り入れ、色彩豊かな表現に

            取り組むようになる。

            ・公募展・第1回「かま展」参加/鎌倉・佐助カフェ

            ・「On The Other Side」を特別展示/鎌倉・佐助カフェ

            ・Non-digital Art Competition2023参加/東京浅草画廊Gei藝

            ・個展「ひかりのまち」開催/東京浅草画廊Gei藝

            ・iPad/Digital Art Competition2023参加/東京浅草画廊Gei藝

            ・ポエトリーリーディングライブ「multi-exposure」開催/大船ZUMA

            ・「第12回躍動する現代作家展」参加/国立新美術館/410Gallery賞 受賞

2024年 ・公募展・第2回「かま展」参加/鎌倉・佐助カフェ







・関口彩 (アクリル)


【プロフィール 】

1983年富山県生まれ。会社員として働きながら独学で絵を描き始め、2017年

より画業に専念する。2015年の初個展以来、国内外で数々の個展やグループ展

を通じ作品を発表し続けるほか、ポスターや書籍の装画、各種パッケージなど

にも作品を提供している。

作品は、自然界の相対する光と闇を中心に展開しており、関口が最も強く感じ

る自然の色−濃紺、緑、白を混ぜた「青」で自然のものたちを鮮やかに捉えて

いる。モチーフとして登場する植物や動物、海の石たちは、幼少期から彼女を

魅了し続けるもの。それらは彼女によって新たな命を吹き込まれ、瑞々しく、

凛とした静けさと優しさが内在し見る人を魅了する。

【近年の主な活動歴】

2020年

個展 百代の月日(ギャラリー豆蔵/長野)

個展 群青(ギャラリー/日色)

2021年 UNKNOWN ASIA 2021(グランフロント大阪)中居大輔賞受賞

2022年 となみ散居村ミュージアム 第52回企画展「関口彩絵画展 青をつむ日々」

関口彩×藤木卓二人展「石が花になるとき、」(セレネ美術館/富山)

2023年 ART DECORATION 2023(福岡アジア美術館)

Gallery’R展(REAL Style 帝国ホテルプラザ東京)

ビエンナーレTOYAMA2023(富山県美術館)

個展 Stones (立山日和/富山)

個展 月がきれいな日(ギャラリー日色/石川)

2024年 piece of peace 展 (GALLERYエクリュの森/静岡)

Aya Sekiguchi Solo Exhibition “Nature is Blue” (La Galerie de Cherie /香港)


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