月乃カエル個展 LAYERED POP ART


2022.4/21(Thu)-2022.4/26(Tue)


月乃カエル個展 LAYERED POP ART


月乃カエルのアート作品は、

オリジナルデザインのデジタル画を、

透明樹脂で階層化した作品です。

平面と立体

絵画と工芸

の狭間を行く新しい表現をご覧ください。


開廊時間:13:00~19:00

入場無料



■プロフィール


〇略歴 2019年 前職を退職し作家活動に専任 2009年 会社員の傍らデジタルイラスト制作開始 1963年生まれ


〇個展 2021 TERRADA ART COMPLEXⅡ contemporary tokyo/東京 2021 北品川 gallery201/東京 2020 ガレリア表参道原宿/東京 2019 北品川 gallery201/東京 2018 ガレリア原宿/東京 2016 ガレリア原宿/東京 2014 北品川 gallery201/東京 〇アートフェア他 2021 100人10 2021 『Independent TOKYO 2021』/東京 2021 『TAGBOAT ARTFAIR』/東京 2021 北京/中国 2020 『Independent TOKYO 2020』/東京 2019 『Independent TOKYO 2019』/東京 2019 成都、深圳、南京、北京/中国 2016 大邱/韓国 2016 『Independent TOKYO 2016』/東京 ◯賞与 2021 美の起原展2021 奨励賞 2020 美の起原展2020 入選 2019 『Independent TOKYO 2019』特別賞 2017 『Art Olympia 2017』入選 2016 『Independent TOKYO 2016』大邱特別賞


■作品について


◆作品に込める思いについて 幼少の頃、喘息を患っていた私は、普通校に通うことが難しく、全寮制の特殊学校で小学校生活を送っていました。 (※普通校が「普通」とも、特殊学校が「特殊」とも思いませんが、ここでは説明のため便宜上、使っています) 病気や障害、家庭環境などの問題を抱えた子供たちとの寄宿舎生活は、私に「多様であること」が当然なのだと教えてくれました。 私は作品を作るにあたり、多様な要素が織りなす「豊かで美しい世界」を描きたいと常々考えています。 それは幼少期に得た経験が基になっており、中年期後期の現在でも、世界がそうであって欲しいと思い続けているからです。 様々な問題を抱える中で我々がポジティブな気持ちで前へ進めるのは、「それでも世界は美しい」と思えるからだと思うのです。 世界は限りなく多層であり、私たちが「認識している」ものはそのほんの一部に過ぎません。 動物や植物などの種の数だけ、それらが捉える世界は存在します。人間ですら、 思想・信条・環境・権益などにより、いくつもの世界が存在します。我々が存在する世界は、 それらすべてが折り重なった多層構造であり、決して自身が見えている世界だけではないはずです。 自身が見えていない階層も含めて、「それでも世界は美しい」と思いたいのです。


◆作品を作り続けるにあたって 作品を作り続ける理由のひとつとして、「自身が存在する世界について、もっと知りたい」という思いがあります。 インターネットやSNSの台頭は人々を繋げ世界の可視化に貢献する一方で、 人は自身の「見える」ものや「見たい」もののみに繋がり、分断をますます加速させる側面があるとも言われています。 世界は広がっていくようで、実は狭くなっているのではないか、とも感じられるのです。 「見えない」ものを「見ない」ことが分断や対立を生むのであれば、「見えない階層」の存在を感じて 、世界が多様であることを意識できるようにすることが、アートの役割の一つだと思います。